WiiM Proではじめる定年後の音楽生活

 住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。使ってみんとわからん、と購入したオーディオストリーマーWiiM Proですが、その選択は間違いではなかったようです。音楽配信サービスとともに使うことで、より便利に家中で音楽が聴けるようになり生活の質が上がりました。

音楽の分電盤のようなもの

 WiiM Proはネットワークオーディオストリーマーと呼ばれる類の製品らしいですが、使ってみてわかったのは、音楽の分電盤みたいなものってことです。音楽配信サービスと接続することで、アンプやBluetoothスピーカー等に音楽を流してくれます。複数台組み合わせることで、部屋ごとの音楽配信も可能です。WiiM Proは入門機的な位置づけで、アンプの機能はありません。その分安価で、2万円台で買えちゃいます。系列製品として、音質を向上したものやアンプ内蔵のもの、ホームシアター対応のものなどあるようです。(『WiiM Proでマルチルームオーディオなるものを知る』)ひとまず、WiiM Proを使い込んでみて、同じWiiMブランドで揃えるメリットが判断できたら次のステップを考えるとして、さっそくセッティングを行います。

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WiiM Proでマルチルームオーディオなるものを知る

 住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。WiiM Proという音楽ストリーマーなるものを、使ってみないとどんなものかわからんわとポチりました。(『音楽とともに暮らす戸建て生活 ー オーディオストリーマーなるものを買ってみる』)オーディオ関連から離れて久しいので、このストリーマーというのがなんなのか掴めなかったからです。結論を言うと、これこそ私が求めていたものでした。

家中どこでも今聴いている音楽を聴き続けたい

 要するにそういうことなんです。リビングで聴いていた曲をいちいちオーディオ装置を操作することなく、寝室でもそのまま続きを聴きたい。この欲求ありませんか?私はスーパーズボラーなので、これは絶対欲求です!(笑)理想は人感センサーの照明のように、私が移動するのに合わせて音楽も流れ出すスマートホームですが、まぁそこまではいかなくても、スイッチオンで音楽が流れてくれたらとってもしあわせ。この場合、照明と違うのは次の点です。

  • 曲の続きから聴ける
  • いい音で聴ける

 一つ目は当然ですよね。いちいち曲選んでとか論外、同じ曲でも最初から再生とかありえん。二つ目は、単に天井スピーカーから続きの曲が流れる、とかじゃなくて、最適なリスニングポイントで聴きたい、ステレオで聴きたい、しょぼい音は嫌だ。いやぁ、なんて贅沢で傲慢な欲求なのでしょうか(笑)がしかし、これが実現した場合、音楽の持つ幸福力と相乗効果で天にも昇る心地よさが得られるのですよ。幸い、今はワイヤレスで音楽も聴ける時代です。

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音楽とともに暮らす戸建て生活 ー オーディオストリーマーなるものを買ってみる

 住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。Amazon Musicを契約(『NHKを解約する ー そしてAmazon Musicを契約する♬』)したり、サウンドバーの購入、旧居から持ってきたミニコンポの設置と、リビングの音楽視聴環境も徐々に整ってきました。特にAmazon Musicは高音質の音楽がいくらでも聴けてとてもうれしいのですが、もっと、こう、蛇口をひねったらすぐ水が出てくるように音楽も聴けんのかいな、と。なんかあるんちゃうん?と、いろいろ探しながら、ネットワークオーディオストリーマーなるものを買ってみることにします。

狭小リビングでミニシアター(笑)
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TEACのミニコンポで補強<お手軽リビングシアター化計画(後編)>

 住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。プロジェクター投影を計画していたリビングの畳スペースですが、50インチの液晶ディスプレイ+サウンドバー+FireTVでのお手軽リビングシアターへ変更しました。おかげでアニメや映画視聴では大満足でしたが、音楽ライブ視聴時のサウンドに不満が。というわけで、旧居で使っていたミニコンポを組み込むことにします。

SB580(上)だと音楽ライブ音源の再生には物足りないので、ミニコンポ+サブウーハー(下)を設置します。どうも最近はセパレートタイプのミニコンポは流行らない感じですが、サウンドバーとミニコンポのいいところをそれぞれ使い分けてあげれば、という計画です。

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Cinema SB580でグレードアップ<お手軽リビングシアター化計画(中編)>

 住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。当初の計画を変更して、プロジェクターではなく50インチの液晶ディスプレイを置いての視聴環境を作ることにしました。ディスプレイとサウンドバーはポチったのですが、ディスプレイを置く台も注文しないといけません。賃貸マンションでの渋ちん生活から打って変わっての買い物三昧、まぁ、家賃がないのでその範囲内では出費も許容することにします、今年だけは。

TVボードをいろいろ物色

 AV機器と自立式スクリーンを置くつもりでちょっとした板間を作っておいたのですが、TVボードを置くつもりはなかったので、どんなのにするか、いちから考えます。幅と奥行きは決まっているので、あとは高さと形状、材質。壁面上部は写真展示スペースにしているので、ディスプレイを置いた状態で、そこに干渉しない高さが要件。そもそも、視聴スタイルが畳スペースに置いたビーズソファに寝もたれて観るかたちなので、できるだけ低いものを探しました。また、スピーカー類を置くかもしれないので、箱型ではなく単なる棚みたいなのがいいです。材質は木材中心で。と、意外とあっさり見つかりました。安っぽいですが(というか、実際安い。ポイント込みで約8千円ってとこですw)、これでええわ(笑)。

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