反りかえるフィルム(カメピより再掲)

img数日前だったか、
スキャンしようとしてフィルムシートに入ったネガを見たら、
いつになく、かまぼこ状に反りかえっていた。
あれ?こんなに反ってたっけ?
というのも、最近はフィルムに応じて、
乾燥させる時に湿度管理を行っているので、
極端に反るようなことはなくなっているはずなのです。
もしやと思い、部屋にある湿度計を見たら、
湿度35%でした。
おお、今年の冬の最高記録だわ。

この湿度は、数日も続きませんでしたが…

ちなみに、うちは湿度50%近くなると、
冬でも除湿機を回します。
部屋ごと防湿庫です。
って、単に、そこいらにレンズやカメラが転がっているので、
部屋ごと除湿してるという… =^_^;=

消えゆくフィルム映画(カメピより再掲)

日経新聞の1月26日付朝刊文化面に、
表題の見出しで、デジタル化の波に押されて
姿を消しつつあるフィルム映画のことが記事に
なっていました。
写真より先に、映画の世界でフィルムが
絶滅するのかもしれません。

写真を始めてここ数年間、映画を全く映画館で
観なくなった私が言えることじゃないですが、
フィルム映画がなくなっちゃっていいのかと言われれば、
それは困ると答えつつ、半ばすでに諦めてたりするわけで…
ただ、映画の場合、デジタルとフィルムの違いは、
その制作過程やアプローチの仕方など極めて大きな
相違をもたらしているようで、かなり深刻。

それを踏まえて記事の最後の方には、
デジタルはフィルムの単なる代用品ではないとして、
大林宣彦監督の言葉が引用されています。
img「フィルムで撮る作品はデジタルでは絶対に撮れない。
その逆も同じ。」

写真も実際のところ同じですね。
怖いのは、この違いがわからないまま
振り子の針がはちきれちゃって、
ぶっ壊れてから慌てだすことかなぁ。
いや、慌てだすならまだしも、
存在すら忘れられるのかも。
そうして、百年後あたり、衝撃的に
銀塩写真が再発見される…のかも…

No!AE、No!Zoom(カメピより再掲)

単焦点レンズしか使わなくなったことは以前に書きましたが、
AEも、一応付いていて作動もしているのだけど、もう2年近く使うことも
なくなっています。
時々内蔵露出計を覗いて露出を確認するだけで、
あとは絞りとシャッター速度をマニュアルでてきとーにがちゃがちゃ。
こんなもんかな。
こんなもんでしょ。
パチリ。
ブランケットぼく何枚か撮るってことも、
露出違い用途ではしない。

imgこんな撮り方でも、それなりに、
というかAEで撮ってた頃よりもちゃんと写ってくれているのは、銀塩モノクロフィルムのおかげです。
まぁ、古いカメラなので内蔵AEが当てにならないってこともありますが。(特に縦位置では大外れ的中 =^_^;=)

銀塩モノクロフィルムの広いラチチュードと、
モノクロという特性で、これでも十分かと。
ラチチュードはカラーネガの方が広いと言われるかもしれないけど、カラーネガは、カラーバランスが崩れたり、アンダーの荒れは見るに耐えない点を考えると、モノクロの方が実質的な耐性は高いのです。
モノクロだと紙焼きで調整もできるし。

シンプルに写真と対峙できる銀塩モノクロで、

ノー AE、ノー Zoom

とっても潔いフォトスタイルです =^_^=

立ち飲み屋増加?(カメピより再掲)

imgここ最近、梅田やなんばの地下街に
立ち飲み屋が増えてきているように思えるのだが…
それも格安系が…
以前は、地下街などではなく、地上の商店街やらに
あったような店が、どぉーんと明るい地下街に
出てきている。
ま、そういう店は、仕事帰りのサラリーマンとか、
一人呑みの輩が多いので、こっちも入りやすいのだけど。

いや、いかん、これではますます高血圧に…=^_^;=

曇天さん(カメピより再掲)

img今日は自転車でガンガン走ろうと意気込んでいたのに、
朝から雨、昼から曇りで雨は上がるが、これは自転車的にはよろしくないのです。
路面に水たまりやらなんやらが…

まぁ、基本的に雨でも写真は撮る人なので、曇っていても全く意に介せず撮りにでかけるのですが、
当然ながら曇天写真が多くなり、
いつのまにか、「曇天さん」と呼ばれるまでになりました…=^_^;=
いや、曇天の日ばかり撮ってるわけじゃないし!
と言っても、イメージとは恐ろしいもの。
薄日の日の写真でも、「これ、曇天ですか?」とまず訊かれる始末。

ということで、今年はイエローフィルターデビューしようと思ってました。
今日がその日なのかも。
昼から撮りに出かけるかな、イエローサブマリンで。=^_^=