デジタルコンタクト(カメピより再掲)

imgなんていいもんじゃないけど、
tkmさんに倣って、私もやってみました。
ライトボックスにネガを乗っけてコンデジで撮影
してから反転。
が、さっそく課題点を発見。

1.私の持ってるライトボックスでは、一度に全部乗らない
2.ライトボックス自体、光源が中心と周辺でムラがある

次は、液晶画面に貼りつけて撮ってみます。

にしても、コンタクトって感じは出てるなァと。
この手作り感はいいです。=^_^=

ミニシアター、閉館相次ぐ(カメピより再掲)

という記事が夕刊に載っていました。
デジタル映写機に投資する資金がなくて、
あえなく閉館というパターンが多いとか。
映画用フィルムがなくなって、
映写できる映画館もなくなって、
なんかかなり追い込まれているというか…

成瀬作品を映画館で観たいなと思っても、
もう永久に見れない日がやってくるのだろうか。
お家でDVDかブルーレイってことになるのだろうか。
フィルムかデジタル以上に、映画館で観るのと
家で観るのとは、全く違うんですけど….

そういえば、少し前にレオス・カラックスが
これまた夕刊に書いてました。

映画のデジタル化によって、大きな自由が与えられた
はずなのに、実際は質の悪いものを無料でやっている
退行現象が起こっていると。
記事を切り抜いていたので、改めて読み返して見ると…

「…化学が人間の肌のキメを作りだした。デジタルではそれが
失われた。映画は動く映像だった。映像と映像の間には黒が
あった。……それ(デジタル)はもはや映像ではない。単なる
フローだ。….しかし今日、人々は映画がいかに貧しいものに
なっているかに気づいていない。….」

imgデジタル化自体が問題なのではなくて、
デジタル化によって、より自由な領域へチャレンジできる
はずなのに、現実は、より質の劣るものを手軽に大量に
作り出す方向に堕落してしまっているということでしょうか。
まぁ、堕落というより、これは人間の性だと思います。
似たようなものが楽に手に入るなら、
そっちに流れますし、それは責められるべきことではないと。
が、結果として、悪貨は良貨を駆逐する、のですが。

デジタルオンリーで行こうと思っている人は、
この陥穽に陥らないために、どのような手立てを
行なっているのか、気になってきました。
なんかいい方法があるのでしょうか。

ハービー山口写真展(カメピより再掲)

img31日までということで、今日しか行ける時がないので、
滋賀県まで観に行きました。
かなりのボリュームで、途中で休憩しながら観覧しました。
最初の方は、初期の写真を大伸ばしした展示で、
プリントはインクジェットですが、迫力があります。
が、一連のインクジェットの展示が終わって、
ゼラチンシルバープリントの作品の列になったとたん、

ほぇぇぇぇぇーーーーー

あまりのプリントの美しさにうっとりしてしまいました。
いや、もう、やはり、その、

ぜんぜん違いますわ!!!!!

ま、わかりきったことを書くなと言われるでしょうが…=^_^;=
ここからは、「なんでこんなにきれいやねん。」
「どうやったら、こんな風にプリントできるねん。」
の連発でした。
ハイ、しっかり目に焼き付けて、
紙焼き修行に励みます。

あと、所々でコンタクトプリントが展示されていて、
これは食い入るように見てきました。=^_^=v

渡部雄吉「張り込み日記」(カメピより再掲)

img日本でもファウンディング形式で出版されるということで、申し込んで楽しみにしていたのですが、今日、結果的に必要な資金が集まらず、出版をとり止める旨のメールが来ました。
仕方ないので、洋書版をポチリましたが、残念です。

少し前だか、カメラ雑誌でこの写真を見た時は、ん?演出?にしては、えらくリアルだなと思い、キャプションを見たら、実際の刑事の捜査に
同行して撮影されたものだと知って、とても驚きました。
黒沢映画のようなシーンの連続でありながら、
物凄くリアル、ていうか、事実リアルそのものなわけで…

いつか、再び出版される日が来ればいいのですが…

卒業の季節、そして(カメピより再掲)

img学生時代は遙か彼方の昔のお話、
なんですが、写真教室に行きだしてからは、
今の時期は、来期の授業をどうしようかと
いろいろ思案してます。
月に数回の教室とはいえ、その準備とかで結構な時間を費やすわけで、追い込まれた生活になるのは確か。
とはいえ、

多少無理をしても行ける時に行っとけ

が、この手のものへの基本スタンスにしてます。
同じ内容のものがずっとあるとは限らないし、
(むしろ、なくなったり変わったりしていくことのほうが多い)
人生、何が起こるかわかりません。
それより何より、

行っといてよかった

ってことが多いのが事実です。

ということで、来期もぎりぎりのところで頑張ります。
あと4、5年、続けられることを祈って。