会期終了が近づいてきたので、
慌てて駆けこみました、伊丹市立美術館。
圧巻でした。
真正面からの人物ポートレートはもちろんのこと、
インディアナ、アナトリアのスナップも超一流。
ライフワークを4つに絞っているそうですが、
そのどれもがこんなレベルだとは…
はぁ~、超絶です。
それにしても、「視線の鋭い紳士」のポートレート、
わたしゃ、射すくめられたように動けなくなりました。
これらの写真は、「ポートレート」なんていうありきたりなくくりで
片づけられないです。
なんなんでしょ。
対面写真とでも言えばいいのか。
以前、雑誌に掲載されたものも見ていたのですが、
この大きさに引き伸ばされたことにより、別種の凄みを
帯びていました。
24日まで開催されているので、時間のある方はぜひとも。