高気密高断熱木造住宅の音楽鑑賞環境について生成AIに訊いてみた

 住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。前回、新居での音楽視聴環境づくりをしている中で、住宅の音響性能に関心が向いていることを書きました。同時に、趣味のオーディオルームとかではなく、普通の暮らしでの住宅の音響性能についての話をあまり聞かないということも書きました。(『音楽とともに暮らす戸建て生活 ー オーディオストリーマーなるものを買ってみる』)というわけで、前々から使ってみたかった生成AIに、この問題を訊いてみることにします。

 使用した生成AIは、グーグルのGeminiです。いつもの、ちょっと聞いてみた、ではなく、掘り下げて調べてみたかったので、Deep Researchモードを使用しました。こういうのは今まできちんと使ったことがなかったので要領がわかりませんが、以下のような要望を投げてみました。初回の計画説明を見て追加で1回要望を投げ返しています。

高気密高断熱の木造住宅が前提です。良い音質での音楽鑑賞が目的です。住宅の防音性と室内の音響反射の関係について、空気伝播音と固体伝播音の観点を含め、音域ごとに説明してください。
気密性と断熱性の程度による影響分析を加えてください。←初回の調査計画に対して追加

 返答のあった調査計画は以下のとおり。おお、私の知りたいことを結構的確に把握しているようです。

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定年後に家を建てる9 ~ タマホームに決めた理由 ~

 定年後に、実家を建て替えて小さな平屋を建てるにあたり、建築会社に決めたのは、みんな大好きタマホームでした(笑)。えっ!タマホーム!?はい、タマホームですw。いやぁ、私もまさかタマホームで家を建てるとは、建築会社選びを始めた頃でもあまり想定してなかったのが本音です。タマホームの悪口、みんな大好きですもんねw。しかし、QUOカード3万円はでかいです。たとえ良い印象持ってなくても行ってみっかってなりますよね。いや、反感持ってる人ほど、「3万円せしめてやるぜ、どんだけひどいかこの目で確かめてやるぜ」、とか。しかしながら、実績棟数が極めて多い上に上場会社ですからね。巷の悪評がそのまんまなら、存続できるはずもないことです。逆にミイラ取りがミイラになって、ええ、思ってたよりいいわ、候補に加えておこう、となるわけです。そう考えると3万円QUOカードってなんとまぁ強力な集客手段でしょうか。なんせアンチによる悪評まで利用してしまうわけですからね。というわけで、私も同様、候補に加えておこうとなり、最終候補まで残って比較検討を重ねた上でタマホームに決めた次第です。

 最終的にタマホームにしましたが、最初の頃は、とりあえずQUOカード3万円貰えるし、家づくりの準備運動代わりに話を進めておくか、って感じでした。まずは間取りを作らないといけないのですが、営業担当者が間取りを作成するタマホームのスタイルは、そんな私にはもってこいでした。が、巡る会社数が増えるに従い、相対的にタマホームの良さが際立ってきました。最後の最後、決断にいたるのですが、今改めて思い返してみながらタマホームに決めた理由を三つにまとめてみました。

  1. コストバランスの良さ
  2. 完成までの期間の短さ
  3. 自分に合った優秀な営業担当者
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定年後に家を建てる8 ~ 建築会社8社を巡ってみて ~

見積を取らなかった2社を含めて合計8社のハウスメーカー・フランチャイズ制工務店を巡ってみての感想です。現時点(住宅完成引き渡し後6か月)での視点も含まれています。

 もともとずっと賃貸マンション住まいで、家を購入することに関して全く知識がなかったことに加え、実家を取り壊して建て直すという考えを持ったのが定年後であったこともあり、完成した家を買うのではなく、建てるという前提での知識や考え方について何もない状態から始めてしまいました。そんなわけで、とりあえず展示場巡りをしながら情報収集も並行して行ったのですが、最初は、建築会社なんてどこも似たり寄ったりで3社ぐらい巡ればいいかなと思ってました。実際に巡ったり調べたりしてみると、こんなに違いがあるのかと思うほどバラエティに富んでいてびっくりしました。これだけ違うと、まずはどんな家を建てたいのか、予算はどこまで許容できるのかを押さえておくのは必須でした。加えて、施主自身も家づくりに参加するわけなので、自分の性格や物事の運び方、好みについても今一度把握し直すことに。これは、家づくりでの重要な要素である営業担当者との相性を見極める上でも必要かと。建築会社にこれほどの多様性があるのは、施主にも同じく多様性があるからだと思います。そうやって、自分にあった建築会社を絞り込むことからはじめることになります。

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定年後に家を建てる7 ~工務店・ハウスメーカー選び その3 ~

定年後に、実家を取り壊して小さな平屋を建てるべく建築会社をさすらう話その3です。価格改定によりB社は再見積に。それまでにもう1社見積を取ろうと動きます。

 最後に見積を取りに行ったのは、これもローコスト系フランチャイズ制の工務店G社でした。建設予定地から少し距離があったのですが、商品構成を見てみると規格住宅+αといった感じです。ベースラインとして、コスト優先の構成となっていて、必要に応じてオプションでグレードを上げるという感じです。暗室と和室スペース以外はあまりこだわりがない私には合っていて、最初に話を聞いた際の価格帯からもかなりリーズナブルな感じで期待が持てそうです。それまでに、基本的な間取り配置や土地の登記簿情報などは揃っていたので、すぐに見積を出してもらうことにします。

住宅保証制度をチェック

 リーズナブルではありますが、耐震等級3を取得可能で費用を出せば許容応力度計算での等級3取得も可能です。また、工務店が倒産した場合は、本部が保証する仕組みとなっていました。まぁ、最悪の事態は防げるということです。また、外部機関による住宅性能評価制度も標準で取得となっていてこのあたりは安心ですが、さらにその評価を行う会社に追加でホームインスペクションを依頼すれば、全く新規で依頼するより割安なので、これもいいかもしれません。とまぁ、いずれも追加費用がかかるのですが、本体価格の水準が低いので十分検討に値するわけです。

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定年後に家を建てる6 ~工務店・ハウスメーカー選び その2 ~

 定年後に、実家を取り壊して小さな平屋を建てるべく建築会社をさすらう話その2です。週二日の賃仕事も辞めたので、もう毎日ネットやYoutubeで情報リサーチをしながらの会社探し。だんだん知識もついてきますが、同時に理想も膨らみつつ、見積額も高止まりして焦り始めるのでした。

 ローコストハウスメーカー2社から、おなじぐらいの金額の想定予算上限いっぱいいっぱいの見積提示を受けて、少しでもなんとか費用を抑えられないかと、ハウスメーカーよりは低価格で家を建てられる可能性があると知った工務店系建築会社を探すことになりました。とはいえ、工務店のデメリットとして、会社の規模が小さいことによるリスクが気になります。とにかく、定年後はリスク許容度が低下しますので、これは大きな問題です。年間建築棟数が極端に少ないと少しのことでも倒産する場合がありますし、実際倒産してるのを見聞きします。さらに、家づくり初心者の自分には、工務店の良い悪いを見分ける目利きなんてありません。でも、コストは抑えたい。というわけで出した結論は、「フランチャイズ制の建築会社を探せ」、でした。フランチャイズ制建築会社というのは、商品開発や資材購入、バックオフィスシステムなどは本部が担い、実際に家を建てるのは加盟店である地域の工務店という形態のことです。さて、私が選ぶ条件としては、実家もしくは今住んでいるマンションの近くに加盟工務店があること。探してみると2社(E社とF社)が該当しました。どちらも、私は聞いたことがない名前のところでしたが、クチコミとかぐぐっても、あまり悪い噂は出てこないところでした。実は、どちらもかなり特色のある会社で、この辺りを話していくと、詳しい人はどこの会社かわかると思います。

全館床暖房

 E社は全館床暖房がウリのようでした。それも、基礎が特殊で砕石を敷き詰めた上に上下逆向きにコンクリートを全面にうって、そこに床暖房の配管を通す工法だとか。また、これはどこまでそうなのかちょっと疑問でしたが、地熱?地中熱?そんなものも利用しているとか。なかなかユニークだなと思いました。ただ、そもそも私は床暖房自体にさほど興味を持っていなかったので、あまり響きはしませんでしたが(笑)。それ以外は、営業担当者も人当たりが良く、能力的にも問題はなく、担当工務店自体も母体は地元で手広くやっている建築系の会社で素人目には良さそうでした。ただ、しかし、まっとうに調べるなら帝国データバンクとかでお金払って企業情報を確かめる必要があるのでしょうが。その会社に決めるかどうかという際には、そこまでする必要があるかもしれません。この後、最後で再びフランチャイズ系の別の会社を検討することになるのですが、とにかく規模の小さい会社は経営状態の見極めが難しい。そして、そこまで見極めないといけない点が、単純な商品購入とは違う注文住宅で家を建てる留意点でもあります。

 さて、このE社でも、「平屋は割高ですよ」と言われました。これは私も了解していて、値の張る基礎と屋根に対して、2階建てにする部分のコストを考えればうなずけます。コスト比重の大きい基礎や屋根、水回りは平屋も2階建ても同じだけ費用がかかるからですが、特にこの会社の場合は、全館床暖房がゆえに基礎部分にコストがかかっていることもあり、2階建てにしても価格は変わらないぐらいとまで言ってました。私的には、別に床暖房とかいらんのだけど、そこがウリとなると当然それはなしでなんてことは考えられず、コスト的にもかさむのではないかと思い、見積はやめておこうかとも思ったのですが、とにかく見積は出させてほしいということで依頼します。

 で、そのあと、このタイプの全館床暖房についていろいろ調べてみたのですが、いろいろとデメリットがあるなと思いました。何点か挙げてみると、①一度床暖房のスイッチを入れるとシーズン中はずっと使い続ける必要がある(エアコンみたいにすぐに温まったり冷めたりしない) ②床暖房を一部だけ外すことはできない(基礎と一体なので床全面となる) ③配管になんかあったら補修不能 ①は、へぇ、そうなんだ。別にいいんじゃない?と特に気にしなかった私ですが、②は、え?キッチンもずっと暖かいままか。床に食材とか置けないなぁ。あと、暗室もずっと暖かいのはちょっとなぁと。暗室というのは、基本的に真夏であろうが真冬であろうが20℃がベストなのです。 ③については、でかい地震とかどうなのかなと。一応10年は保証するとのこと。まぁ、基礎一体なので地震でもいっしょに揺れるわけですからね。そこは自信あるのでしょう。ただ、保証は10年だけなので、それを過ぎての経年劣化による不具合は気になるところです。あと、これは個人的な意見ですが、床暖房とかの生暖かい床が落ち着かなくて苦手なんですよね、私。なので、特に寒冷地でもない地域なので、床暖房はいらんな、が私の結論でした。

太陽光発電

 屋根に太陽光パネルを載せることについては、はなから考えもしてませんでした。南の隣地が2階建て+うちは平屋=発電しなーい、という図式です。隣との間が1mぐらいしかないし、実家の1階南側が日当たりが悪いのを知っていたからです。が、結論から言うと、完全に思い込みによる間違いでした。それを気づかせてくれたのは、太陽光発電システムをやたらと推してくるF社でした。このF社も、いろんな意味でユニークでした。フランチャイズ制なのですが、資料請求したら、本店営業部の営業さんが資料を持ってやってきました。うちの近くにそこの加盟店の工務店があるのですが、少し離れていますが本店営業部もあったのです。って、持ってきた?そう、郵送とかではなく、自宅に営業マンがでっかい資料BOXを持って訪ねてきたのです、お願いもしてないのにw。これは、嫌がる人もいるでしょうが、私はあまり気にしないというか、「えっ、来るんかいな」ぐらいにしか思わない方なので、苦笑したぐらいです。モデルハウス見に来てください、車でお迎えに来ますよ、とか言ってました。このノリと小回りのきくところは、まぁハウスメーカーでは無理でしょうね。

 で、このF社のウリの一つが高性能ソーラーパネルで、さかんに太陽光パネルを載せることを勧めてきます。私が、隣二階建てうち平屋でおひさま当たらん、というと、そんなことはない、曇りでも発電します!と。いやいや、日陰と曇りは違うやろ、と思いつつも、確かにほんとに発電しないかどうか全く検証してなかったので、それではあかんやろうなと思い直します。で、実家の屋根を早朝から昼にかけてしげしげと眺めてみると、時期が5月だったこともあり、平屋になったとしても確かに太陽光は当たりそうです。じゃぁ、冬はどうなん?と興味がわいてきて、そこから太陽高度とか調べてみたりしつつ、実際には隣地の家の影響がどれだけあるのかシミュレーションせんことにはわからんぞ、ということに。探してみると、「日当たり君」というフリーのソフトがあって、敷地に隣の家を配置して年間を通しての日当たりをシミュレーション可能でした。

日当たり診断フリーソフト「日当たり君」

 このソフト、建物を配置し、緯度経度の最も近い観測点(地域)を指定するだけで、年間を通しての太陽光の当たり具合を視覚的に確認することができる優れものです。こいつで、住宅密集地に建つ予定の日当たり最悪の我が平屋の屋根の日当たり具合をシミュレーションしてみました。ソフトの操作画面はこんな感じ。建物は、真上からみた形状と屋根の種類、軒高を設定できます。

日当たり君操作画面
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