「たのしい写真」(カメピより再掲)

img電子計算機のOSの一つ、UNIXの入門書として
「たのしいUNIX」という名著がある。
学習の初期段階でこの本に出会った人は
しあわせになれる本。
ホンマタカシさんの「たのしい写真」も、
そういうたぐいの本です。
って、まだ半分強ぐらいしか読んでないが…=^_^;=

といいながら、最初の10ページぐらいを読めば、
手元に置いておきたい本だとわかるけどね。

太平洋戦記3(カメピより再掲)

img太平洋戦争をシミュレーションしたPCゲーム。
28日発売とか。
心が騒ぐ。=^_^;=
ま、例のごとく、しばらくして機能追加とかのアップデートがひと段落してから買おう。
が、買ったら、写真そっちのけでハマりそうでコワイ。

ちらっとメーカーHPを覗いてみたけど、マニアックな方に進化してる感じかな。
個人的には、「太平洋の嵐」にあったような人的要素を復活させてほしかった。
あのゲームでは、航空機の搭乗員だけではあったけど、人員の概念があって、練度別になっていて、img戦闘で搭乗員、特に練度の高い者たちを失うと、
どんどんジリ貧になっていった。
もちろん、人なので、金を積もうが設備を投入しようが、毎年入ってくる人数は変わらない。
しかも、新兵を訓練するには最高練度の人員を
教官として前線から引き抜かないといけないという
シビアさだった。
勝ち目の遠い戦闘を続けてどんどん人員が減って
行く様を見ながらゲームを続けていくうちに、
だんだん怒りがこみ上げてくる。
なんでこんな戦争をはじめたんじゃぁぁぁぁ!、と。
これこそ、真のシミュレーションゲームかと思ったものです。

imgジェネラルサポート「太平洋戦記3」HP
http://www.general-support.co.jp/pw3/pw3.html

マルク・リブー展(カメピより再掲)

imgコンタクトレンズ入荷の電話あり。
といっても、京都で購入しちゃったので、また京都へ行かないといけない。=^_^;=
と、何必館でやってるマルク・リブー展が今日までだったんだ。
天気は雨だったけど、たいした雨ではないので、
雨写真も撮れるし、いいんでないの。

まずはコンタクトレンズを交換。
これで普段通りファインダーが覗ける。
いつものように撮れるよ。

そのまま祇園へ南下。
例の事故現場には、まだ献花が積まれている。
何枚かカメラに収める。img

適当に白川通りやら祇園やらを歩き回った後、まだ桜が残ってそうな清水寺へ向かう。
観光客やら修学旅行生やら、いつものごとくにぎやかだった。
加えて、傘の花もちらほら咲いて、
なかなかいい感じだ。
調子に乗って撮りまくってたら、おっともうこんな時間。
あわてて祇園へ取って返し、何必館へ入る。

img正直、見逃さなくて良かった。
一枚一枚、舐めるように見る。
大丈夫、まだ時間はたっぷりあるし。
ほんとに、舐めるように見る。
面白い。
フォルム、人物配置、画面構成、光…
見れば見るほどおもしろい。
長時間細部を見続けても心地いいのは、
やはり銀塩プリントだなぁ。

外へ出ると、だいぶ暮れてきたけど、
まだ空は曇っていても明るいので、
フィルムを増感して、撮りながら再び三条へ上がる。
36枚1本はあっという間。
感度を3200にして、さらにもう1本。
最後は、例のごとく、餃子の王将でビールセット+αを
くらって、ほろ酔い気分で京阪特急。
良き雨の日なり。

モノクロリバーサルフィルム(カメピより再掲)

写真教室の先生曰く、

「モノクロにもポジフィルムがあって、
これがまたいいんですよ。

今はもうないんですけどね。

imgライトボックスで眺めていると、
カラーポジとはまた違う美しさでね。
ずっと何回でも眺めてしまうほどでね。
それはもうえも言われぬ美しさで….

今はもうないんですけどね。」

聞かなかったことにしよう…=^_^;=

モノクロとカラー(カメピより再掲)

imgニコンサロン梅田で、ニコンサロン連続企画展 Remembrance 3.11
宍戸 清孝 Homeを最終日に駆け込みで見る。
駆けこんで良かった。

今回は、モノクロ30点ぐらいとカラー10点弱ぐらい。
カラーも混じっている。
が、うん、これはカラーだなと感じる3.11の写真だった。
もちろん、モノクロ写真は文句なく素晴らしかった。
丁寧に対峙して撮っている。
トーンもフォルムも美しい。
変わり果てた街や家や港の姿なのに、やはり美しい。
この世は等しく美しい。
これは神が見た世界のお裾分けか。

imgそれなら、カラー写真はヒトが見た世界の有様か。
悲しさ、せつなさ、ひたむきさ、喜び….
ストレートに木霊する色のある世界。

カラーとモノクロ。
これからもよろしく。