住宅密集地に建てた18坪の日当たりの悪い平屋での定年生活を綴るシリーズです。Amazon Musicを契約(『NHKを解約する ー そしてAmazon Musicを契約する♬』)したり、サウンドバーの購入、旧居から持ってきたミニコンポの設置と、リビングの音楽視聴環境も徐々に整ってきました。特にAmazon Musicは高音質の音楽がいくらでも聴けてとてもうれしいのですが、もっと、こう、蛇口をひねったらすぐ水が出てくるように音楽も聴けんのかいな、と。なんかあるんちゃうん?と、いろいろ探しながら、ネットワークオーディオストリーマーなるものを買ってみることにします。
サウンドバーとオーディオコンポの違い
50インチ液晶ディスプレイ+FireTV(『50インチ液晶モニターでミニシアター<お手軽リビングシアター化計画(前編)>』)に、JBL Cinema SB580(『Cinema SB580でグレードアップ<お手軽リビングシアター化計画(中編)>』)とミニコンポTEAC AI-101DA + FOSTEX PM-SUBminiをつないで(『TEACのミニコンポで補強<お手軽リビングシアター化計画(後編)>』)、アニメと映画はサウンドバー、音楽ライブと音楽だけ聴くときはミニコンポと使い分けながら、お気軽リビングシアターを楽しんでいます。SB580の低音は映像作品では迫力があって盛り上がります。あくまで映像中心で視聴しているわけですので、多少不自然な「地鳴りのような」低音でも、いやむしろそっちの方があっています。また、セリフもほんとに聴きやすい。サウンドもクライマックスは派手めで盛り上がるし、BGM的に流れる時はセリフの方が際立つので楽器が目立つってこともない。その利点が、音楽中心の視聴になると欠点になっちゃうってことです。そもそも楽器の音がミニコンポに比べてあまりよくないですし、ドラムとかベースは響きすぎてやはり気になってしまいます。音楽中心に耳を傾けるには、サウンドバーの音はバランスがよくなくてやりすぎ、なんです。それに対して、やはりオーディオコンポの音は楽器がよく聴こえるし、ボーカルもボーカルとして聴こえる。そして、サブウーハーを加えることで、ベースとドラムがたまらんのです。ズドーンじゃなくて、バチバチバンバン切れのいい重低音です。うちにあるサブウーハーのPM-SUBminiが密閉型というのもあるかもしれません。今回購入したSB580はエントリークラスでは上位のサウンドバーでしたが、さらに上級機になったらまた違ってくるのかもしれませんが。それにしても驚いたのは、部屋の音響性能です。ぽんこつ耳な私でも、今まで暮らしていた賃貸マンションとは段違いに良いことがわかります。こんなに違うんだ、と。
住宅は、耐震、断熱、音響性能だぁ~(笑)
注文住宅で家を建てる際には、ほとんど考慮していなかったのですが、今となっては、家の音響性能が、耐震、断熱に次ぐ重要な要素なのではないかとさえ感じ始めています。なぜなら、音楽って、生活の質を上げる力が大きいからです。特に、スピーカーを中心とした、家のどこでもいい音で音楽が聴ける環境は、家事の煩わしさをぬぐいさり、なおかつ楽しさまで加えてくれるほどです。この視点、家づくりをしていた時にまったく欠けておりました。そもそも、住宅系Youtuberはうじゃうじゃたくさんいるのに、専用オーディオルームとか防音建築とかいう大げさな話ではなく、普通に家づくりとして音楽を聴く際の音響空間について語っている人がいないのはどういうことなのでしょう。不可解です。しかしながら、すでに私は家を建てちゃってるので、家づくりとして音響をいまさらどうこうできるわけもなしですが、これだけ音がいい部屋なら、頑張れば豊かな音楽生活を手に入れることができるはずです。
所有していたCDは引っ越しの際に捨てた
旧居にあったCDですが、引っ越しの際に大半は廃棄しました。なんせ狭小平屋なので置くとこがないと思ったからです。ただ、音楽データについては、リッピングしてFLAC形式でNASに保存して持ってきました。そう、持ってきた、はず、だったのですが、ファイル再生してみると時たまノイズが混じっているのです。え?データリッピングしているのに?しかも、訂正機能あるのに?調べてみたら、リッピングに使用したMusicBeeの訂正機能は、そのままではOffになっているようでした。引っ越しの際にあわててインストールしてリッピングしたので、確かめてなかったわけです。ノイズが入っていたのは、引っ越し直前で家のネットワーク環境が貧弱化していってるなか、WiFi接続になってしまったNASに保存したからでしょうか。どっちにしろ、大失敗です。残ったのは、ノイズありのファイルと歌詞カードだけ。まぁええわ、と半ばあきらめていましたが、Amazon Musicを契約してみて、それらの音源がほとんどネット上にあることを知って救われました。ただ、CDをデータファイル化したのは、単に物理的スペースの節約目的だけではなく、自宅にMusicサーバーをたてて、いつでもどこでも音楽がまるっと聴ける環境を作りたかったからです。単にアプリからAmazon Musicを聴いているだけでは、それには程遠いわけで、そこを実現してくれる製品がなんかあるんとちゃうかと探してみることにしました。
オーディオストリーマーWiiM Proを買う
価格ドットコムの音響製品ジャンルを探してみたものの、オーディオ製品なんて10年近く物色したこともなく、世の中すっかり変わっていて、なにがなにやらわかりません。いや、メーカーのHPで製品紹介を見てさえもわからないのです(笑)。まぁ、自分がやりたいこともそれほど明白になっていない状態ですから、よけいに途方に暮れるわけです。とにかく、Amazon Musicの音源を直接取ってきてミニコンポに入力して聴きたい、これだけは明白だったので、それを頼りに探したところ、WiiMのネットワークストリーマーなるものがひっかかりました。が、メーカーHPを見ても、わ、わからんわ。なんなん、これ。どういう製品?とりあえず、Amazon Musicの配信サービスに対応していて、出力端子に光オーディオがあることだけ確認して、あとは買って使ってみて確かめるという暴挙に出ます(笑)。いや、ほんとメーカーのホームページ見てもよくわからんのですよ(苦笑)。あ、もちろん、WiiMのメーカーであるLinkplayが中国メーカーでないことは確認済みです。生命や健康上のリスク回避はもちろん、情報漏洩からの詐欺標的化、有事の機能停止リスク等々、食品やバッテリー系製品、ネットワーク系製品に加え、音響製品においても、中華製品でないことは極めて重要です。特に私は前にも書いたようにポンコツ耳ですので、中華系特有のバランスが崩れるような壊れ方や中途半端な性能劣化、半壊れを当たり前にひきおこす(情けないですが、いままで散々ひどい目にあって、さすがにもうこりごりの私ですw)以上、耳でしか不具合を判定できない(目で見たりして直感的にすぐにわからない)音響製品で中華製品を使うのは致命的なのです。
というわけで、次回は、NHKを解約して手にいれたAmazon Musicを中心に、どの部屋でも音楽が聴ける家を目指して、音楽ストリーマーなるものを買って使ってみたお話です。いやぁ、音楽を聴く環境がここまで変わってきていたとは知りませんでした。

