第三舞台の「深呼吸する惑星」を観てきた。
10年ぶりの公演、そして解散。
僕自身、しばらく観劇から遠ざかっていたので、
結構、いろんな思いが去来した。
芝居自体は、小劇場演劇の良さが詰まった
オーソドックスなものだったけど、
テーマが亡くなった友の思い出との対話的な
ものだったので、こういうストレートな芝居が
最もふさわしい。
さすが、十年ぶりだけあって、話も面白かった。
これからどんどん年を食っていっても、こういう芝居をたまには観ることができるだろうか。
それとも、それこそ思い出のイメージとしての表出となっていくのだろうか…
などと、つらつら考えるのである。