黒焼き

カラーフィルターの授業の次は、「ハイキー的、ローキー的」の授業。今回、露出を両端に振って撮影してみて、ハイキーとかローキーとかほとんど撮って来なかったことに改めて気づく。言葉の知識としては知っていても、進んでやることはなかったんだなと。
今回は、デジ撮りの他に、銀塩モノクロでローキー的にトライしてみた。暗室で数枚焼いてみて、「もっと極端にいかないと全然ローキーじゃない」と気づく。
ということで、現像液に入れてからの印画紙をじーーーーと見つめて、調子の判別がつかなくなる直前まで黒焼きすることにしてみた。
セーフライトの下なので、もともと見えにくいわけだけど、最初からじーと見ていると、ふわっと画像が出てきて、だんだん黒くなっていって沈み込んでいく様に、思わずワクワクしてしまう。画像があったところが黒くなっていくのだけれど、わずかに何かが残っているのがわかるギリギリのところに露光量をもっていく。RCなので、現像時間での調整はできないけど、とてもスリリングで楽しい時間。
焼き終わるころには、すっかり黒焼きにハマってしまったのでした。

ちなみに、透過光で見せるPCやネット上でもっとも再現が困難なのがこの黒焼きだったりしますね。

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B&W写真倶楽部南船場写真展「おわりとはじまり」

モノクロ写真愛好家の集まりらしいのだが、まさか自分がメンバーになっていた(されていた?=^_^;=)とは思わなかった。
たまたま合った知り合いの方から、「前と後ろ、どっちに出品されます?」と聞かれて、一瞬なんのことかわからなかったけど、どうも自分が出品者になっているようだと気づいて、「いやぁ、どっちだったかなぁ」と口を濁しつつ、そんな写真展あったっけとちと混乱。家に帰ってメールをチェックして見たら、いつのまにか出展が決まっていたという次第。
ここ2カ月ほどはデジイチでカラーばかり撮っていたので、あわてて5点ほど焼いて出した。=^_^;=
なんかテーマも勝手に決まっていて、うちの組は「おわり」とか。テーマあるのかよ、とちと困惑。まぁ、日没前後の写真を集めてなんとか形にしましたが…
写真はそのうちの一枚。LINE PLAYに既出済みだから、ブログに出してもいいでしょう。
近くに来られた際はぜひお立ち寄りください。
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B&W写真倶楽部南船場写真展4th「おわりとはじまり」
A組2014.7.1(Tue)~7.6(Sun)

Photo Gallery 壱燈舎