大判現像記(カメピより再掲)

imgimg
ついに、4X5のシートフィルムを自家現像しました。
前日に、予行演習として、タンクに水を張ってテスト。
撹拌がよくわからない。
じっくり英文マニュアルを読んでみると、
どうやら、水平方向に揺する撹拌方法のようです。
さらに、プロは、最初から現像液を入れておいて、
その中に、タッポン とか。
確かに、液を入れる時間もかかりそうなので、
そっちの方がいいかもしれません。
まぁ、とりあえずは、その方式でトライ!

タンクに現像液を満たし、トイレ暗室に籠って
シートフィルムを一枚ずつ挿入していきます。
初めてなので、手際良くはできませんが、
かといって、難しいということもないです。
12枚まで入れれますが、今回は6枚。
さて、いよいよ、タッポン。
って、これが入らない。
タンクの縁を手で探りながら試行錯誤。
ようやく、タッポン♪=^_^;=
すぐに蓋を閉めて、水平撹拌。
蓋は両手が使えたのですぐに嵌りました。

さて、あとは1分ごとに水平撹拌。
しかし、どのぐらいの撹拌がいいのか
見当がつきません。
とりあえず、激しめに揺すってみました。
このあたりは、これから嫌というほど現像して、
一つずつ確かめていきましょう。

いつもは、現像しながら、コーヒーを淹れたりして
余裕なのですが、もちろんまったくそんな余裕なし!
揺すっては、こんなもん?
気になって、トントンとしてみたり…
もう、すっかり初心者です。=^_^;=

さて、現像液を戻す段になって、
げ、すげぇ色!
fomapan恐るべし。
ていうか、前浴してなかった。
いや、タッポンしたから前浴できんもんな…
このあたりの影響度も今後の課題。

無事、水洗まで行って、
ようやくコーヒーを淹れて一息。
このあと、QW入れる容器用意してなかっただの、
吊るすのにフィルムクリップだと穴あくじゃん、だの、
そして、極めつけは、定着液が足りなかったせいなのか、
上部にムラが….
まぁ、これもこれから修正していきます。
これぞ、ネガ職人の生きる道ってなもので…
<イヤ、タンニテヌイタダケジャロ =^_^;=

どっちにしろ、細かいチェックはこれから。
ひとまずは、一通り現像できたということで
次回に繋ぐことができました。

大判撮影記(カメピより再掲)

実質的には、今日が最初の大判カメラ撮影行となりました。
フィルム6枚をホルダーに入れて、徒歩1時間圏内の撮影行です。
一応、撮影ポイントは決めてありました。
相棒は、P7100のみ。
が、歩きだして最初の方は、どうも物足りない。
いつもは35mmでスナップしながら歩くのですが、
高機能コンデジとはいえ、撮った気がせんてのが本音。
もちろん、撮影メインでない時は、コンデジでまったくもって
問題ないんですがね。
こりゃ、コンデジやめて、レンジファインダー機を相棒にしようかなぁ、
などと考えながら、予定していた撮影ポイントへ。
が、季節が春になっていて、想像以上に草ぼうぼう。
うーん、なんか違うよなァ。
仕方なく、さらに歩き続けます。
と、だんだん肩に痛みが。
やはり重いです。
しかも、三脚とフィルムフォルダーもあるし。
いつも35mmの一眼2台持ち歩いてるし、とか思ってましたが、
正確には、一台はバッグと逆の肩にかけ、
一台は手に持って歩いてるんですよねぇ。
ところが、今回はもちろん、バッグに大判入ったまま。
重い、食いこむ。

imgと、なんとかこのあたりで、と撮影場所決定。
撮影準備に入り、しばし至福の時を迎えます。=^_^=v
3,40分はいろいろやっていたかなぁ。
撮影したのは、わずかに3枚です。
しかし、その充実感たるや、うっしっしです。=^_^=
(けど、失敗して写ってなかったら、
失望度も桁違いだろうなぁ…=^_^;=)
あと3枚、場所を変えて撮るために移動開始。
しかし、このあたりから疲労が増大。
肩痛い、足取り重い、歩行速度遅っ…
二つ目のポイントで残りの3枚を撮り終えた頃には、
もう疲労困憊状態でした。
帰りながらも、気になったものはP7100で撮ってましたが、
正直、銀塩カメラ持ってても撮る気力なかったと思います。
コンデジだったから、まだなんとか撮れたというもんで…

初めての大判撮影行でしたが、課題もいろいろ出てきて、
また楽しみが増えてます。

まず、徒歩での撮影行はやめにしよう。
自転車に積んで行くことに。

と、今書いてても、まだ肩が痛いっす。=^_^;=
次回、撮影行に向けて、じっくり作戦を練り直します。

しかし、ちゃんと撮れてるかなぁ~
まじ、かなり心配です。=^_^;=

XTOL + Kentmere(カメピより再掲)

imgXTOL原液でKentmere400を現像してみた。
できあがったネガを見て、うん?このフィルムのこんな調子、見たことあったっけ? と思った。
まぁ、夕暮れの光線状態ではあったが、一瞬、失敗?との思いが脳裏に…
が、スキャンしてみたら、いい、いいじゃん。
さて、焼いてみたらどうなるのかなぁ。

フィルムによって出来上がりにこれだけ変化が
出る現像液は出会ったことがなかったので、
かなり楽しいです。
希釈したら、またかなり違う感じになるのだろうな。
どうか神様、こんな楽しいものを生産終了に
しないでくださいね。いや、マジで。

4×5現像タンク(カメピより再掲)

そろそろ、4×5シートフィルムの現像にとりかかろうかと、
タンクの説明書を読み始める。
ふむふむ、なるほど、よくできてるな。
一度に12枚も現像できるのか。

imgううむ、ここで一つ問題発生。
薬液量が1600ccほど必要になる。
現像液はどうとでもなるが、
手持ちの定着液は1.5L。
3本プラタンクの1400ccに合わせてあるのと、スーパーフジフィックスなので、液量が作りやすいのです。
2Lで作るか….
半端だなァ….
しばし、一休さん……..

1.5Lを2本作って運用するべ。
よし、そうとなれば、
まずは、1.5Lのミネラルウォーターを買って来なくては。
そして、ゴクゴクゴクと飲み干さねばならぬぞ。=^_^;=

XTOL原液現像(カメピより再掲)

imgXTOLで現像したネガがどんどんスキャンにまわってきました。
いやぁ、いいですわ、これ。
今回は原液現像。
これはこれで、なめらかな感じと十分な鮮鋭度。
感度も出てます。
まだまだ、もっともっと検分して楽しみますが、現時点では、やはり希釈現像がいいかもです。
現像液高価だしね。=^_^;=

昨日も新たに一袋(正確には二袋=^_^;=)XTOLを溶いて、
今夜もしっかり4本現像しました。
ネガ職人の血が騒ぎます。=^_^=