定年後の学び方 ~レンタル自習室~

道沿いの一本木 #162214

 私が受講したハロートレーニング(求職者支援訓練)では、半分はオンライン授業であと半分が教室での授業でした。週に数日とはいえ、一日中教室で授業を受けるのは、会社員時代に数日の研修等を受けることはあっても、ここまで長期間なのは学校出てからなかったと言えます。なので3ヵ月も「学校生活」を再び送るというのは新鮮でした。そんな中、週に数日こうやって籠って学習するってのもなかなかいいなと思い始めます。なんといっても集中できるので、学習に身が入ります。私は、もともと学生時代から家で勉強するのは苦手な方で、大学が休暇期間中も大学の図書館へ出かけて行って勉強(というか読書とか中心だったか)していたので、自宅以外に学習に専念できる場所っていうのに惹かれたわけです。

 そういうわけで、ハロートレーニングも終わりが見えてくるとともに、自分自身改めて復習し直さないと身につかないなと思い始めていたこともあり、自宅外で学習できる方法はないかと考えました。図書館の自習室とか喫茶店とか、まず思い浮かびましたが、場所取りとか周囲の雰囲気を考えると却下です。金払ってもいいから、なんかないかなとネットで検索してみたら、なんのことはない、そこらじゅうにレンタル自習室なるものがあるではないですか。うまい具合に、自宅から歩いて10分ぐらいのところにもありました。そこは月極め契約になっていて、土日祝コースで月6600円でした。一日換算で700円程度、当然冷暖房完備、WiFi完備、インスタントながらフリードリンク付き。いいんじゃね?と、もう、行く気満々だったので、ハロートレーニングが終わるなり契約しちゃいました。定年後は、平日も土日も関係ないので、お出かけや旅行は平日にして土日祝はレンタル自習室でお勉強です。夏場と冬場は空調のための電気代も節約できて、コスト的にも十分見合うと思っています。

 そんなわけで、プログラミングの学習はもちろん、今もこのブログの文章をレンタル自習室で書いてます。学習への専念度という点では、パソコンやスマホなどなかった学生時代の図書館自習室とは違って、ゲームとかもできちゃうので、自分次第なところはありますが、定年退職者たるもの、そのぐらいの緩さで問題ない問題ない。というか、金払ってる分何時間でもいられるので、ほんとに学習ばかりしていては疲れちゃいます。なんせ、昼過ぎから籠って深夜12時過ぎまでいますからね。今の時代の図書館の自習室がどんな感じなのか知りませんが、場所取りの心配なんかしなくていいし、快適そのものです。って、まぁ、私が契約しているところは、20人弱定員のところに、いつも使っているのは数名という状態ってこともありますが。いや、逆に満席近いほうが学習に身が入るかもしれません。そういえば、今思い出したけど、学生時代に自習室使っていたのは、そういう周囲からの熱気による学習意欲亢進効果もあってのことでしたわ。そういう意味では、現状のがら空き状態ってのは、緩すぎかもしれませんが。

 一方、レンタル自習室のデメリットは何かというと、お金がかかること以外では、食事が外食になる点でしょうか。一応、自習室の片隅に飲食スペースもあるので、弁当とか買ってきて食べることはできますが、家で自炊というのはムリです。これは別途書きたいと思いますが、私としては定年後の自炊はマストだと思っているので、土日祝だけとはいえ、自炊が欠落するのは、食材ローテーション的にちとマイナス点にはなります。とはいえ、これは私が独り者だからなので、妻帯者なら家にいない分、相方にも高評価を得られるかもしれませんね。家に居場所のない者どもよ、レンタル自習室に集え?

 さて、冗談もこれぐらいにして、このブログも書き上げたところなので、晩飯でも食ってきますか。食後はフリードリンクのコーヒー飲みながら、Youtubeでも視聴します。今日も寒いので、深夜までここ(レンタル自習室)に籠って電気代節約です(笑)。

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