カメピのマイフレさんの日記で50mmレンズについての記述があって読んでたところに、
ちょうど今、スキャンしてるネガが50mmレンズで撮ったものだったので、
思わず書くことにしました。
（って、ほんとは、こんなことしないで、せっせとカメピの日記をこっちへ移さなきゃいけないんだけどね…）
この写真は、暗室でプリントしにいく途中で撮ったもの。
プリントしにいくときは、印画紙やらネガフィルやら結構嵩張る荷物なので、
持って出るのはもっぱら50mmレンズだけを付けたフィルムカメラとコンデジ。
この日も、気楽にパシャパシャやりながら時間つぶしって感じ。
撮るぞ、とかいう気負いもない感じがやっぱり出ていると思う。
50mmで撮れるもん撮ろう。
50mmに向かないものも、やっぱり撮ろう。
そんな感じ。
50mm１本で撮っている時は、なぜか、フィルムを一コマ一コマ刻んでいく感覚がする。
いつもは、カメラ２台で戦闘状態だからだろうか。
最近の50mmで撮った写真は、みんなこんな状況で撮ったものがほとんど。
とりたてていうほどのこともない写真だけど、なんか見入ってしまいます。
Canon A-1, LegacyPro400, NewFD 50mm F1.4, XTOL(1:1)
｢とりたてていうほどのこともない写真｣、というのがいいのかもしれませんよね。
50mmレンズも、使い方によっては、いろいろな撮り方が出来るものだけど、
こうした、淡々とした撮り方が、いちばん見てても自然で、心地いいですね。
50mmレンズの話に触発されて、撮影スタイルを若干変えてみました。
といっても、持ち出すレンズは、24mm、50mm、85mmといつもと変わらないのですが、カメラに付けておくレンズを、今までの24mmと85mmから、24mmと50mmに変えました。
なんとなく両端を付けておくのが無難なように無意識の先入観めいたものがあったのですが、広角端を少し前から24mmにしたので、24mmと50mmの組み合わせもありだなと…。
まぁ、撮り歩く場所によって柔軟に変えればいいので、これからはヘンな先入観はなしに、24+50、24+85の組み合わせを使っていこうと思います。
こういう、写真に刺激を与えてくれる機会はとても有意義ですよね。
カメピなきあとは、しばらくはブログ難民かなぁ…=^_^;=