SONY α100ふたたび

4月から写真教室の撮影コース復帰。DSC06966
ほんとうに久しぶりのデジタル一眼、そしてカラー。
いや、まじでちゃんと撮れるか少し不安だった。

カメラは、当初は、銀塩EOSとのコンビでEOS 6Dを奮発する予定だったのだけれど、消費税増税前に買い忘れ、いつまでたっても高止まりしたままなのに購買意欲も失せ、結局、手近に転がっていたα100を持って行った。
このカメラは、写真を撮り始めてしばらくして購入したもので、だから前身のコニカミノルタ時代のカメラのことは何も知らなかった。ていうか、コニカミノルタとかいう会社が一眼レフを作っていたことに驚いていたぐらいで…

このカメラはデジタル一眼で写真を撮らなくなるまで、結構使っていた。なんか相性がよかったのかもしれない、ただ1点を除いて。
そう、なんとも品のないシャッター音を除いて。

DSC06691数年ぶりに手にしたα100は、しかしながら、なんか手にしていてしっくりきたのに少し驚いた。少し前に、銀塩機のα7を手に入れてかなり気に入ったせいかもしれない。
明らかに同じ感触がした。
撮影演習で少し撮ってみて、これはなかなかいいじゃないかと思った。銀塩カメラ以外で初めて「ぶっ壊れるまで使ってみようかな」と思わせる何かがあったのだろう。
もちろん、撮り方は、昔α100を使っていた頃とは違い、露出はマニュアルモードで中央重点測光というフィルムカメラからの撮り方を踏襲。なので、機能的になんら不足はない。
CCD1000万画素機なのでファイルサイズも大きくならずにちょうどいい。
そして、コニカミノルタからSONYになっての第一号機だったせいなのか、作りが良いのだ。

実は、このα100、2台購入している。
1台は、今なら絶対購入しない28-250mmの高倍率ズームとのキット。
もう1台は、Wズームキット。
このWズームキットは破格の捨て値で売られていて、「ついポチ」でやってきたまま、一度も開封することなく押入れに入っていた。
もちろん、今回カメラに付けていったレンズは、Wズームの方の18-70mm標準ズーム。
軽くて寄れて、特に不満もなし。
昔なら、キットレンズなんてと思っていたのだろう…
そう、昔は「カメラありき」だったが、今は「写真ありき」なのだ。
まずは、撮りたいものを撮りたいようにちゃんと撮れるかが重要。
そしてその上で、手に馴染むカメラがいいと思う。
だから、潰れるまで使う。
現行のデジタル一眼で潰れるまで使いたいようなものがあるかどうかはわからないが。

潰れるまで使うとなるとレンズも買い足して置こうと単焦点を3本ポチる。DSC06964
APC-S専用レンズの50mm/1.8、35mm/1.8、30mm/2.8マクロ。
合わせても5万円いかない…
こんなに安かったっけ?
ただ、広角系は単焦点のラインナップがない。24mmを使いたいので、16-50mm/2.8が欲しかったが、これ1本で5万円越えるので、なんとか思いとどまった。
でも、いずれ買ってしまいそうな気はする。

これでEOS 6Dは見送りかな。
後継機が出てきたときに考えよう。

SONY α100ふたたび」への4件のフィードバック

  1. お仕事が忙しすぎてなかなか撮りに行く暇がありません。今日も休日出勤でお仕事中です(汗)。あまりにストレスが溜まり、思わず買い物にはしってしまいました。FujiのX-M1とその後すぐに、中古安値で売られていたNikonのD7000を手に入れました。たまの休みに燃料(アルコール)を補給しながら、何処の街々をぶらぶらと彷徨っています。最近は、現像もしてないな…

    • 私も現像してない…
      現像液、まっ茶色だろうなぁ…
      って、お題がカラーフィルタ撮りなのでデジ撮りが多くなって、モノクロ銀塩撮りする機会がないのです。
      いや、銀塩カメラも持って行くのですが、あれもこれもできる人間じゃないので、デジ撮りばかりしてしまうのです。
      しかし、デジイチにゼラチンフィルター付けて撮るのは、なかなか新鮮ですぜ。=^_^;=
      アルコール…西梅田になかなかいい補給スタンド(=立ち呑み^^;)があります。ニコンサロン→立ち呑み、また行きましょうぜ。

      • お久しぶりです。ネットと繋がっていないので不便ですね。今日は、梅雨で仕事も進まないのでお休み。競馬でもしようかと出てきました。(もち、カメラは持っております。)早朝の街の姿でも撮ろうかと出てきましたが、蒸し暑さに閉口して又、街中で煙草を吸うところもないので、早々とネット喫茶に飛び込みカタコト打ち込んでおります(笑)。
         デジカメにゼラチンフィルターですか(汗汗汗笑)しかし、フィルターも存在価値をレンズの保護程度にしか必要性を見いだせなくなってきてますね。picasaで気楽にいじれるし。偏光フィルターとかは使えそうですが…ゼラチンフィルターは、何をお使いなのでしょうか?
         あれこれ忙しいですね。ほんま…気楽なデジカメでポチポチ撮るのも後始末のことをあまり考えなくてよいですな。最近は、隣駅のカメラ屋でLサイズで焼き付け(印刷?)してアルバムに収め、寝るまで寝床で眺めながら楽しんでおります。しかし、この程度のサイズなら、別に200万画素のカメラでも十分ですね。しかし、ちょっと感心したのは、富士のデジカメの色の美しさです。店が富士の処理でやってるからかな…
        又、一緒に燃料補給したいですね。なかなかここのところ腰が落ち着かないので、ネットにアクセスするの難しい状態なのが残念です…

        • ゼラチンフィルターは、CCフィルターのYMC20~40番あたりです。
          まぁ、撮った後編集してもいいんでしょうが、これやりだすと際限ないんですよね。写真って、人間が手を加えれば加えるほど長く見ることのできない写真になっていくわけで…
          まぁ、性格的に、編集で手を加えるのが邪魔くさいだけですが…
          ただ、微妙にカラーフィルターとか使って、デジタルで銀塩風の色合いでないかなとか、ふと思ったりしてます。最終、銀塩プリントすると結構デジタルも銀塩ネガカラープリントと変わらんなと。あとは、色合いを渋くできんかなとか。
          しかし、デジタル→ネットで銀塩プリントで楽しんでますが、逆に、改めてモノクロ銀塩手焼きプリントの凄さを再認識しております。インクジェットでの作品もかなりのレベルに来てますけど、方向性が違うのはわかってますが、バライタに焼いた銀塩モノクロ写真には到底及ばないです。インクジェットって、やっぱり塗り絵なんですよねぇ。平面的です。それがいいところもあるけど、長く、そして何度も見るにはハンディですね。
          つぅわけで、寝床で何度も見て楽しむのは、やはり銀塩プリント(デジ→銀塩プリント含む)ですな。
          では、またいつか大瓶330円の燃料を補給にいきましょう。=^_^;=

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