最強のマニュアルカメラ

諸事情で半年近くブログ放置状態でした。
で、ぼちぼち再開といじってたら、下書き状態のまま公開してない文章が…=^_^;=
つうことで、今さらながら公開しておきます。

やってきましたα77。
箱から出してさっそくDT16-50mm/2.8を付けてみると、さすがキットレンズになるだけあって、バランスばっちり。これまで付けていたα100は、やはりトップオーバーだったので、これぐらいの重さと大きさがちょうど良い。って、カメラは軽ければ軽いほどいいと言ってたのは誰だ。=^_^;=
さて、初体験のEVF(と書いて、実は自転車のお供に初めて買ったカメラはネオ一眼F9000だったことを記憶の彼方から思い出しちゃいましたが=^_^=)はどうかというと、いやぁいいじゃないですか。光学ファインダーを越えてるとは思わないけど、あまり気にならない。むしろ、EVFにしかできない機能によるメリットが極めて大きいことを実感。
DSC0905そう、露出の設定がダイレクトに反映するんです。露出ゲージもあるけど、だいたいEVF画面であたりをつけた露出が適正になっているという良い按配。
といいながら、最初はファインダー灰色で、な、なんだ?と慌てたりしたのはご愛嬌。露出設定が大きく外れていて表示されなかっただけでした。

さらに、AFピーキング機能。MFにしたとたん、ピントの合ったところの色が変わるのです。思わず歓声「これっ、最強のマニュアルカメラじゃん!」
とはいえ、まだ使いこなせなくて、AFとMFをいったりきたり。まぁ、これはボタン一つで切り替えできるせいでもあり、AFオンリーでの使用は少なくともなくなるでしょうね。ポートレートとかスナップとか、一瞬のピント合わせが欲しい時はMFメインでしょうか。今秋は、α77でとことん紅葉撮りするつもりなので、使い込んでみるつもりです。
しかし、露出もフォーカスもマニュアル撮りでいくとなると、レンズのフォーカスリングもそれなりのものが欲しいような…α77は、DMFでAFからダイレクトにMFにできたりするけど、フォーカスリングはどのレンズもいまいちなような…
富士のX-T1とオリンパスのOM-D E1もピーキング機能あるようだし、今後は各社ミラーレスもこの機能が標準になるなら、やはりαAマウントともお別れでしょうか。=^_^;=
それにしても、デジタルカメラの行き着く先が究極のマニュアルカメラになるとは(と勝手に決めてます)、皮肉ではなく面白いです。

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