竹原を舞台に、父の形見のローライ35で写真を撮る少女を中心とした
ほんわかアニメのセカンドシーズン。
前作よりも地に足がついた感じで、さらに好感が持てる。
主人公ぽってが、なんと写真部結成&部長!
そして、部員になった先輩女子のカメラは、ペンタックスQ。
さりげなく写真ネタを織り込みながら、小さい頃に死に別れた父親との関係を背景に展開する何気ないお話の数々。
いいですねぇ。
瀬戸内の風土にも合っているように思えます。
話中に出てきた、ベッド&ブレックファースト(宿泊と朝食のみの宿屋)。
こんな旅もいいかも…
よくこの『たまゆら』という名前を、ローライ35のオークションなど見てて
出て来てたので、いったいどういう話なんだろう?と前々から気になっていました。
なるほど、そういう感じの内容だったのですね。
瀬戸内という舞台があるから、きっと似合う話なのかもな。
関東平野とかじゃ、何かピンと来ないだろうし、利根川流域とか、
荒川河川敷じゃ、物語のイメージもがらり変わってしまうだろうし…。笑
西日本には、瀬戸内のような古くから残る地区がわりと多いので、
また、いつか旅してみたいです。
僕の好きな小津安二郎監督 『東京物語』も、舞台に尾道という瀬戸内が出て来るんです。
瀬戸内のイメージは、僕にとって何故か”日本の原風景” なんです。
オークションで出てますか、たまゆら…=^_^;=
ローライ35、高いので手が出ないです。
高プレミアム系カメラは、プアマンズ魂が萎えるので、買わない。=^_^;=
けど、目測撮りとか興味があって、BESSA Lをゲット。
したはいいけど、レンズ高くて買えなくて、置物状態です。=^_^;=
たまゆら、今までは主人公だけがカメラ女子高生だったのですが、
今シリーズからもう一人カメラ女子高生が加わりました。
その子のカメラがペンタックスQ。(と、あからさまに出ているわけではないけど、シルエット見たらそれ以外あり得ない形。=^_^;=)
ローライ撮りの失敗写真もプリントして見てる主人公と
その場で消しちゃうQの子と、銀塩とデジタルの対比なんか、
さりげなく描いてます。
さりげなくっては、消すのが悪いとかそんなのじゃなくて、
失敗写真もちゃんと見てる姿勢に対してのコメントを入れたりとかで、
とても好感が持てます。
とにかく、「蘊蓄」とは真逆の位置にあるアニメですから。
もちろん、ローライがどうとか、やれライカだニコンだとか、一切なし!<いいぞ!
つぅか、カメラメーカー名は一切出ません。
シルエットでわかるけど…=^_^;=
あと、カメラの使い方やら撮影技法とかも一切なし!<いいぞ!
その代わり、ブレ写真やアウトフォーカス、斬新なアングルはばんばん出てきます。
まぁ、「たまゆら」自体が、フレアの一種ですよね?
って、ローライ持ってないのでわからないのですが…苦笑
へぇ、面白そうなアニメだなぁ。
ローライ35、僕は数台持ってるんです。
持ってるだけでほとんど使ってないんだけど。苦笑
何かあのカメラは人気ありますよね?
機能的に見たらそんなに使いやすいカメラでもないのに。
やっぱりデザインとか、所有するよろこびなのかなぁ?
実際そこにあると、それだけで見ててニンマリして来るからね。^^
このアップされてる写真も、瀬戸内の街なんですか?
これで35mmくらい?
ローライ35は40mmレンズなので、何となくこの写真に近い
感じの画角なんです。で、レンズが小さいのでボケない。
本当に目測だけのカメラで、しっかりピント合わせたい写真を
撮りたいときは、すごくストレスが溜まるカメラです。笑
でも例えば犬の散歩とか、子供と公園に行く時とか、
そういう日常のなかの何でもない光景を残したいときには
いいカメラだろうなぁ、なんて思うんです。
ポケットに入るし、描写すごくきれいだし。
ブレ写真とか、ボケ写真はやっぱりフィルムでなきゃ
いい感じで撮れないですね。
デジカメはキレイに撮れて素晴しいんだけど、やっぱり何か
もの足りないな、と毎回思ってしまいます。^^
瀬戸内じゃなくて奈良です。=^_^;=
昔は尾道とかよく行ってたんですが、その頃はノーカメラ時代だったので…
レンズも24mmです。
最近は24mmばかり。
撮ってて思います、ピント合わせる必要ないじゃん、と。
ま、接写することも多いですが、ほとんどの撮影ではピント合わせる必要ないですね。
ローライ35は40mmですか。
40mm近辺は、路地裏撮りの最適画角ですね。
最近少し気になっている画角です。